【肩が痛くて眠れない】病院に行くべき症状5選と対処法を徹底解説!

- 肩が痛くて寝つきが悪い
- もしかして五十肩?
- 何科の病院に行けばいいの?
- ネットの情報を見てもよくわからん!
原因もわからないのに肩が痛くなれば不安になりますよね。
肩の痛みには危険な病気が隠れているケースもあります。
わたしは国家資格を取得してから9年間で29,500人の症例を経験してきました。(2024年5月現在)
その9年間で、肩の痛みを改善するまで何度も挫折を味わって遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、読者の方が迷わないように、肩が痛いときの対処法と病院に行くべき症状をお伝えします!
この記事を読むだけでどう行動すればいいのか?全てがわかります。
今まで培ったノウハウを凝縮しました。
肩が痛くて困っている方はぜひ最後まで読んで下さい。
今すぐ病院に行くべき症状5選
- 2週間以上続いている痛み
- 急激に体重が減った
- 肩が腫れている
- 直近で肩に注射を打った経験がある
- 激痛
これらは全て緊急性の高い状態。ひとつでも当てはまれば迷わず整形外科に行くべき症状です。

我慢できてるし大丈夫っしょ♩

ガン・感染症が隠れている可能性もあるで!
肩に限らすなんですが、我慢できる痛みってゆうのが厄介なんです。時間が経つほど問題点は大きくなって自分に返ってきますからね。
重症化すれば改善するまでに時間もかかるし、お金もかかるし、治療内容によっては身体に負担がかかるケースもあります。
『もっと早く病院に行くべきやった…』 なんてならないために、1日でも早く対応しましょう。
夜中に肩が痛い時の対処法
寝るポジションのつくり方

寝るときは腕の下にタオルを挟んで肩と腕を水平にしましょう。
このポジションにすると、ほとんどの人が『あっ痛くない…』ってなります。
タオルを入れることで、腕が水平になるので肩周りの筋肉がゆるむ状態になります。
タオルがない状態だと腕が後ろに引かれるので肩の前にある筋肉が引っ張られる状態になります。
就寝時に痛みが出る原因は、筋肉が引っ張られた状態が続くからです。


『痛い肩を上にして寝たらどうか?』と質問を受ることがありますが、答えはNOです。結局腕は下に下がるので筋肉は引っ張られて結果的に痛くなります。
だから腕の下にタオルを挟んで、肩周りの筋肉が1番ゆるむポジションを作ってあげればいいんです。
やってはいけないこと
- アイシング(冷やす)
- 温める
- マッサージ
- ストレッチ
- 痛みが起きる動作
温める?冷やす?
どちらをするべき迷いますよね。結論、どちらもNGです。
肩が痛くなる原因のひとつに炎症が起きているケースもあります。処置を間違えると悪化するのでどちらも控えましょう。
マッサージ?ストレッチ?
結論、これもNGです。
肩が痛い場合は首の病気も疑います。
https://www.joa.or.jp/public/pdf/joa_006.pdf
マッサージやストレッチをすることで、神経を傷つける可能性があるので控えましょう。
痛みが起きる動作
出来るなら痛い動作はしない方がいいです。
痛みには「悪い所を回復させたいから安静にして!」といったメッセージが込められています。期待に応えるためにも、痛い動作はしないようにしましょう。

でも病院に行くのは気が重いなぁ…予約するのもめんどいし。

そんなんゆっとる場合か!
必要があれば医療機関へ紹介もしてくれるみたいやし、任せといたら安心やで。
まとめ:自己判断はリスクを伴う。
- 肩の痛みが2週間以上続く場合は、迷わず整形外科に行く!
- 夜中に肩が痛い場合は、仰向けで腕の下にタオルを置く!
- 痛みの原因がわかるまでは安静に!
というわけで終わりになります。
ここまで読んで頂き有難うございました。
実は記事を書きながら見えない読者の声が聞こえてきました。
『うんうん。内容はわかったけど、あんたは病院推しで何もできないん?』
って。
ハッキリ言いば何もしない方がいい時もあります。でもずっとではなないです。
タイミングを見計らって施術したりトレーニング指導したりします。
例えば肩に炎症があって動かさない方がいいのに、

肩が痛くなったー!助けて〜

おっしゃー!今すぐ施術したるさかいな!
みたいなことになれば結果は目に見えてますよね?
だから施術をしても良いかどうかの判断が大事なんです。
今回はこんな感じで終わろうと思います。
もし肩の痛みでお困りでしたら、お気軽にご相談くださいね。迷っている時間がもったいないので。
よくある質問
- 夜中の痛みはいつまで続きますか?
-
凍結肩の場合はやく1ヶ月
参考標準整形外科
- トレーニングで鍛えると早く改善しますか?
-
もちろんです。
改善するためのトレーニングを指導するためには「どこの筋肉が弱いか?」「なぜ弱くなったか?」を指導側が理解する必要があります。
ぜひご相談下さい。
痛めている肩に不適切なトレーニングは非効率・逆効果になりかねません。
- どれくらいで改善しますか?
-
半年から2年
l